つばめの赤ちゃん

青空設立以来、毎年6月ごろになると北側駐車場の軒先にツバメが巣を作ります。

今年も、6月初旬に来たツバメが1か月で5羽のひなが巣立っていきました。

6月下旬にきたツバメのうち、1羽だけが明らかにほかの雛と比べて成長が遅く、巣から落下しているところを職員が見つけました。いろいろ調べたところ、野鳥の場合保護することは好ましくなく、できる限り親鳥が育てられるようにしたほうがよいということで、水分だけあげて、巣の下に仮巣をつくりそこに戻しました。親鳥も上の巣と下の籠、両方に餌を運ぶ姿が見られ、落ちてしまった雛もすくすく大きくなってきています。

 

 この雛ももう少しで巣立ちの時を迎えそうです。

 みんな、元気に海を渡ってまた来年青空に戻ってきてほしいと思います。